鳥取県環境立県推進課によりますと、鳥取県内では7日2日ごろからPM2.5濃度が上昇する日が相次いでいて、新燃岳の噴火による火山灰や火山ガスが影響していると推測しているということです。
11日は県内の数値は下がってきていますが、気象庁によりますと、11日10時15分にも新燃岳が噴火したとみられています。

今後も風向きや天候によっては鳥取県内でもPM2.5濃度が上昇する可能性があるということで、引き続き注意が必要です。
鳥取県は、県のサイトで大気環境の情報をリアルタイムで発信しているほか、PM2.5濃度の上昇が予想される日には「あんしんトリピーメール」などで情報を提供していくとしています。