暑い日が続いていますが、みなさんはしっかり眠れていますか?夏の快適な睡眠のコツを、眠りのプロに聞きました。
燕市にある『眠りの専門店 綿久』。
美内信介社長は、日本睡眠科学研究所が認定する『スリープマスター』の資格を持つ“眠りのプロ”です。夏の夜、心地よく眠るカギになるのが『温度』です。

眠りの専門店 綿久 美内信介社長
「目安としては“薄手の布団をかけてちょうどいいな”と思う寝室の温度にしたほうが、夏バテせずにいい睡眠がとれる」
室温は25℃、湿度は50%程度に保つのが理想だそうです。
エアコンのタイマーは使わず、朝までつけっぱなしにすることがポイントです。

眠りの専門店 綿久 美内信介社長
「睡眠は“床に入ってから3時間”がすごく大事。いわゆる熱帯夜となると、タイマーが切れた瞬間に寝室の温度がどんどん上がってくるので、そこで目を覚ましてしまったら、せっかく体のメンテナンスをしている時間が奪われてしまう」