「なぜパっとしない?」問いかけに辻元氏の答えは

井上キャスター
「ストレートに伺います。なぜ立憲民主党はパっとしないのか?」
井上キャスターが問いかけたこの質問に、納得できる答えができなかった辻元氏。
その後、突然思いを口にしました。
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「私あれからずっと考えてたんだけれども、さっきインタビューされてから。なぜ(立憲が他党と比べて)尖ってないかというと、責任が重いからだと思う。(政権を取りに行く政党として)無責任なことは言えない」
辻元氏は物価高や社会保障といった課題に向き合う責任政党として、「派手さ」より「継続力」を訴えます。
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「(立憲は)いきなり打ち上げ花火にならなくても、ジワっと社会を支えていくような政党とか政治家の集団というようになればいいな」
その上で“立憲の覚悟”を問いました。

井上キャスター
「政権交代する気はありますか」
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「もちろん。政権をやっぱり担うということを意識した準備体操は、それぞれ始めていますよね」
辻元氏は「野党が政策テーマごとに信頼関係を結ぶことが大切」と強調します。
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「(通常国会で)ガソリンの暫定税率廃止で、全野党がまとまれば法案も衆議院でドンと通る。私はあれは『首班指名の予行演習』だったというぐらいのつもりで思っている」
立憲が議席を増やすと社会はどう変わるのか。
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「いまは一部の人に富が偏っていると思うから、公平公正な社会にしなきゃいけないし、男女の格差を埋める。それから富の格差を埋める。都市と地方の格差を埋めるということをしていきたい」