6日、「アフリカの子どもの日」にちなみ 留学生と熊本の中高生が参加した分科会が熊本市で開かれました。

「アフリカの子どもの日」は1991年、アフリカ連合が子どもたちが置かれている過酷な現状を広く知って欲しいと制定したもので、世界各国でイベントや啓発活動が行われています。

熊本県内では県ユニセフ協会がともに考える機会をつくろうと3日間の日程でイベントを開き、アフリカの留学生と熊本の中高生や関係者約300人が参加しました。

最終日の6日は「アフリカの歴史や経済」「食生活」「教育」など5つの分野で分科会が開かれました。

このうち「教育」の分科会では、学識者がその場の空気を読む日本人と言葉で直接思いを伝えるアフリカ人のコミュニケーションの取り方の違いなどについて講演していました。