長野市の城山動物園でヤクシカの赤ちゃんが生まれ、元気に成長しています。

城山動物園に先月仲間入りした2頭のヤクシカの赤ちゃん。先月5日と、16日に生まれたばかりです。
きょう(4日)の長野市の最高気温は、34.4度。ヤクシカの赤ちゃんも水場で涼んでいました。
訪れた人は:「思ったよりもすっごい小さくて、もう見るからに赤ちゃんっていう感じでかわいかったです」
屋久島に生息するヤクシカは、ニホンジカよりも小さめ。城山動物園では、10頭が飼育されています。

2頭の赤ちゃんは生まれた時は体長40センチ程でしたが、暑さに負けず、すくすくと成長しています。
城山動物園 宮本和典飼育員:「立派に成長していただきたいなと思っています」
赤ちゃんは2頭ともオスですが、ちょっと怖がりだったり、好奇心旺盛だったりと性格はバラバラ。名前はというと…?
城山動物園 宮本和典飼育員:「この子たちの名前なんですけど、まだ決まっていなくて、我々飼育員のほうから名前を募集しまして。皆さんに投票してもらって決めたいと思います」
城山動物園では「ヤクシカの赤ちゃんの成長は3か月ほどと早いので、赤ちゃんのうちに多くの人に見に来てほしい」としています。