鹿児島空港の展望デッキからお伝えします。こちらは新燃岳からおよそ20キロありますが、火山灰が降り、足元がざらざらしています。

飛行機も滑走路の火山灰を巻き上げながら飛び立っていく様子が見られました。

空港の電光掲示板を見ますと、多くの便で遅れや欠航が出ていて、搭乗口には困り果てた乗客の姿が見られました。

(利用客)「大変です。困ります。今日は朝から9時間待っています。朝早くから疲れます」

(利用客)「午後7時の便なんですけど、まだ調査中になっています。なんとか飛んでほしい。もう祈る感じ」

空の便はあす4日以降も影響が出るとみられます。以上、鹿児島空港からお伝えしました。