霧島連山の新燃岳ではきょう3日も噴火が続いています。火山灰の影響で空の便に乱れが出ています。

霧島連山の新燃岳は先月27日の噴火が継続中で、3日は噴煙が1500メートル上がりました。現在、火口は見えません。

火口からおよそ6キロの高千穂小学校では3日朝、傘をさしたりマスクを着けたりして登校する児童の姿が見られました。

(児童)「雪みたい」

(児童)「怖くなった」

(児童)「外で遊べる状態じゃないので、教室で楽しく遊びたい」

3日も灰は鹿児島県側に流れています。

鹿児島空港では3日、東京や県内の離島などと結ぶ52便が欠航を決めています。

(便が欠航した人)「火山灰は想定外」

(便が欠航した人)「残念だけどしょうがない」

(便が欠航した人)「想像がつかない。とにかくびっくりとがっかりと」

新燃岳上空の風は3日火口から南西の霧島市方向です。