参議院議員選挙が3日公示されました。
宮崎選挙区には、これまでに4人が立候補の届け出を済ませています。(3日午前11時半現在)

参院選・宮崎選挙区にこれまで立候補したのは、届け出順に、諸派で政治団体「NHK党」の新人・北川哲平氏、参政党の新人・滋井邦晃氏、立憲民主党の新人・山内佳菜子氏、自民党の現職・長峯誠氏の4人です。

(諸派・新 北川哲平候補)
「いろんな地域でいろんな問題があることを、真実を国民が誰も誰も知ることなく、そのまま葬り去られてしまうという事実が起こりやすい環境になってしまうのではないかと。NHK党ないしは立花孝志氏が政治活動を続けることで、幾分の日本に対して貢献できるのではないかと。その中で宮崎県の方が思いを共感いただけた時にNHK党の選択肢がないというのは避けるべきだろうなということで僕自身宮崎県から立候補させていただいた」

(参政・新 滋井邦晃候補)
「皆さんに政治にしっかりと向き合っていただくことで、これから先の日本をどんな国にしていくのか、これまでの先人がどんな思いでこれまで日本を私たちに受け継いでくださったのか、そういったことをしっかりと伝えていくという役目が私たちにはあると感じています。これからの日本の未来を私たち宮崎県民みんなで一緒に作っていきましょうといった思いをしっかりと届けてまいりたいと思います」

(立憲・新 山内佳菜子候補)
「一体政治は、私たち故郷にどれほど向き合ってきたのでしょうか。私はもっと、政治の力は生かせると思うのですが、皆さんいかがでしょうか。故郷を守り、そして、物価高から皆さんの命を守り、そして、子どもたちや若者たちを支えることで私たちの未来を一緒に作っていく」

(自民・現 長峯誠候補)
「しっかりと責任ある立場で政策を前に進めていくために、今回の選挙、どうしても勝ち抜かなければいけない。そして、自民党・公明党両方あわせてしっかりと過半数を維持していかなければいけない、そういう戦いでございます。どうかどうか、最後の最後までのご支援を心から、真心からお願い申し上げまして、わたくしの決意とさせていただきます」

今回の参院選は、物価高対策や年金などの社会保障、それに少子化対策などを争点に17日間の選挙戦が繰り広げられます。

県選挙管理委員会によりますと、県内の選挙人名簿登録者数は、2日現在で、87万8156人となっています。

参院選は今月20日に投票が行われ、即日開票されます。