長野市の小学校で、子どもたちが電気自動車の乗車体験などを通じて環境について考える授業が行われました。
ぐるぐるとレバーを回す子どもたち。

手動の発電機を使ってミニチュアカーの蓄電に挑戦です。
長野市の安茂里小学校で1日に行われた環境授業には、5年生およそ40人が参加しました。
子どもたちは、自動車メーカーの担当者から、ミニチュアカーを使って電気を作り、ためて、車を走らせるというサイクルを学びました。
授業には、阿部知事も参加し子どもたちとともに電気自動車に試乗し、乗り心地を確かめました。
試乗した児童は:「とても静かで周りの音がよく聞こえた。とても快適でした」

日産自動車 後藤収理事:「車を通してそのようなこと(環境)を日頃から意識できるような子どもたちになってもらえればと思います」
子どもたちは、自動車から取り出した電力が扇風機に給電できる仕組みも学びました。