(キャスター)十島村役場から中継です。
(記者)
鹿児島市内にある十島村役場からお伝えします。
先ほど午後6時頃、十島村の久保源一郎村長は地震が続き、住民の心身の疲労がたまっているとして、悪石島に職員と保健師を派遣すると明らかにしていました。
午後5時過ぎに役場に到着し、午後6時ごろ会見を開きました。「住民の不安がますます大きくなっている。また、今夜の船で悪石島に一般職員と保健師2人を派遣し、心のケアや聞き取りにあたる」としています。一方で、住民の島外避難については現段階で議論する段階にないと話していました。
現在、住民の声や会議などから島外避難は話が出てこなかったということです。また、現状の部分で建物やインフラには被害がないということでした。
現在は「夜眠れない」という声。また「昼の時間帯も揺れており、なかなか疲れがとれない」という住民の声が多く上がっていたということです。
久保村長はこの後も心のケアを大切にすると話していましたが、住民からは少し遅い判断だったのではないかという意見もあったということです。














