3日に公示される参議院選挙を前に、鳥取と島根の合同選挙管理委員会が、立候補の届け出の受け付けリハーサルを行いました。

鳥取県庁で行われたリハーサルには、合同選管の職員、約20人が参加し、立候補者役を立て、届け出順を決めるくじ引きや、書類審査などの手順を確認していきました。

今回の選挙では、鳥取県選管が独自に考案し今年5月の県議補選で初めて導入された、いわゆる「2馬力選挙」防止のための宣誓書の提出が国政選挙では初めて求められます。

また、選挙運動に必要ないわゆる「選挙の7つ道具」の受け渡しでは、道具を説明したり数を確認したりしながら渡していきました。

鳥取県選挙管理委員会 松﨑亮太 事務局長
「選挙管理委員会としてはまずは明日の受け付けが円滑に進むように行いながら、またあさって以降期日前投票も始まりますので投票所での管理執行運営がうまくいくように市町村選管とも協力してやっていきたい」

合区の鳥取島根選挙区で行われる今回の参議院選挙には、自民党の新人・出川桃子氏、国民民主党の新人・中山集氏、共産党の新人・亀谷優子さん、参政党の新人・倉井克幸さん、政治団体・NHK党の新人・谷口直矢さんの5人がこれまでに立候補を表明しています。

立候補の受け付けは、鳥取県庁で、3日午前8時半からです。