衆院では少数与党 つまり「事実上の政権選択選挙」

大八木解説委員は、参議院選挙のポイントについては以下のような見方を示しました。
「今回の選挙では、参議院の125議席が争われます。現在、改選議席は与党側で66・野党側で50。いっぽう非改選議席は与党側75・野党側48です。与党は過半数の維持を目標にしていますので、具体的には50議席以上の獲得です(現在66)。過半数の維持を目標としているのは、いま衆議院が少数与党になっているからです。
そういう点では事実上の政権選択選挙になりますし、与党は目標が低すぎるんじゃないかと言われますけど、この数がポイントになってくるので、皆さんの選択が今後の政権の枠組みに関わってくるということです。」

参議院議員選挙は、公示が7月3日木曜日、投開票が7月20日の日曜日です。

(2025年7月1日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)