この週末に北海道や東北の子どもたちが集まったラグビーの大会が開かれ、小学生ラガーマンが熱戦を繰り広げました。

「うみねこカップ」と題された小学生ラグビー大会が、29日に初めて開催されました。

大会には、青森県をはじめ北海道や秋田県など県内外から19チーム・220人が参加し、学年ごとに3つのカテゴリーに分かれて試合が行われました。

選手たちは大きな声を掛け合いながらフィールド内を駆け回り、練習で繰り返した動きが実践に活かせたことに手ごたえを感じていました。

参加した選手は
「いろんな人と戦えて楽しい!」
「めちゃくちゃ点を取れて楽しかったです!」
「(他のチームは)いつもとは違って、違うプレーをしてくるから難しかった!」

他県の指導者からも歓迎の声が上がり、主催した八戸協会は、好感触をえています。

八戸ラグビーフットボール協会 木村順也 理事
「東北はもちろんですが、全国にも広がりながら、全国のチームから『うみねこカップ』に出場したいという一つの目標になるような、交流を深められる『うみねこカップ』になっていければ」

大会に出場した小学生ラガーマンのなかから、未来の日本代表の誕生に期待が集まります。