
(記者リポート)
「街の人の備え、対策していることを聞きました」

(街の人は)
「(持ち出し用の)バッグを用意したりとか、賞味期限が長いものを多めに買っておく」
「家に緊急用のラジオとかライトを置いている。自分で安心するために(準備している)」
「盛岡なんでね、(家も)高台にもあるし、岩盤がいいんですかね、安定しているからあまり備えてはないです。(備えたいが)なかなかそこまで手が回らない」

(記者リポート)
「20人に話を聞いて、備えている、対策していると答えたのは3人でした」
多くの人が備えていない、もしくは後発地震注意情報について知らないという答えが返ってきました。
地震防災が専門の岩手大学・山本英和准教授は、情報の発表後に備えを始めるのではなく、日頃から備えておくことが重要だと指摘。

2日から3日分程度の必要最低限の水や食料の日常的な準備が求められると話します。

実際に発表される前に後発地震注意情報を正しく理解し、備えを始めることが重要です。