北海道付近は、気圧の谷の動きで影響も…
最新の気象予測モデルによると、7月5日頃にサハリンから北海道付近を通過する気圧の谷(トラフ)がやや深まり、北海道付近への影響が強まる可能性があります。
ただし、このトラフの動きについては予測モデル間でばらつきがあり、日本のモデルでは東進が早く、6日から7日頃には千島近海から日本の東に抜けて北日本付近は北西の気流場となる予想です。
一方、海外モデルでは沿海州からサハリン付近にトラフが残る予想を示しており、地上の低気圧の動向についても不確実性があります。
