コロナ禍や円安などの影響で海外旅行の機会が少なくなっている中、大分にいながら「世界遺産の旅」気分を楽しめる話題のスポットを巡りました。
国東市国見町にある景勝地「馬ノ瀬」。先には大きな岩場の見える普通の海辺の風景ですが、ある場所を連想させると話題になっています。それが『世界遺産』、フランスの「モン・サン=ミシェル」です。こちらは水辺にたたずむ神秘的な修道院とは異なりますが、同じように潮が引くと歩いて渡れる道が出現。自然の不思議が生み出す絶景が人気を呼んでいます。
(観光客)「きれいな景色でモン・サン=ミシェルとはイメージが違うが、フランスには行けないのでこれで我慢します」

(平山沙絵アナ)「宇佐市院内町です。こちらの景色が南米ペルーのマチュピチュに似ていると話題を呼んでいます」
ペルーの世界遺産、マチュピチュ。この空中都市に似ていると以前から評判なのが、宇佐市院内町の西椎屋地区です。2016年に展望所がオープン。今では連日、観光客が訪れています。

(観光客)「ちょっと違うかもしれない」「マチュピチュっぽいと思いました」「小さなマチュピチュだと思った。来る途中の景色がすごくよかった」
2月に登場したのがインカ帝国をイメージした「王様の椅子」。常設されたスタンドを使ってスマホでインスタ用画像を撮るとー民族衣装のポンチョ姿に変身。「映えスポット」として盛り上がりを見せています。
話題のスポット巡りは世界遺産の雰囲気だけでなくあらためて大分の魅力を感じる旅になりそうです。