政府の地震調査委員会は27日、兵庫県北方沖から富山県沖の海底にある23の活断層について、調査結果を公表しました。
このエリアで、今後30年以内にマグニチュード7以上の地震が発生する確率は「16~18%」としました。
また、能登半島の沿岸を含むこのエリアの東側の区域でみると、12%~14%だということです。
地震調査委員会の平田直委員長は「10%を超える確率で、強い揺れや高い津波を伴う地震が起きる可能性は極めて高い。十分にこの確率を考慮して、防災対策を進めてほしい」としています。
一方、個別の断層で見ると、能登半島地震の震源の一部となった半島の北側の断層帯「能登半島北岸断層帯」については、「ほぼ0%」だということです。
地震調査委員会は、今後、新潟から北海道の日本海側にかけても評価を進めるとしています。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
