
当然ながら、料理の前にはしっかりと手を洗います。そして腕時計やアクセサリーなどを付けている場合は外しましょう。
さらに“飛沫”による雑菌の混入を防ぐため、夏でもマスクも着用します。対策は、食材に“触れる前”から始まっているのです。
そして、野菜や果物などはしっかり洗って、雑菌を洗い流しましょう。これらが、三原則の1つ目、食中毒の原因菌を「つけない」です。
予防の三原則②「やっつける」
▼榎本優樹アナウンサー
「食材を炒めている時、食中毒を防ぐポイントはありますか?」
▼徳広千惠 教授
「『十分に加熱する』ことが大事です」

朝、時間が無くバタバタする中で家族や自分のお弁当を作る方も多いと思います。そんな時は、食材への火の通りが甘くなってしまいがちですが、これからの季節は十分に火を通すようにしてください。
さらに、お弁当のおかずとして入ることが多いハンバーグを作る時には、「加熱後に包丁を入れない」ことがポイントです。