国土交通省 気象防災アドバイザー 近藤豊さん
「活発な高気圧が例年梅雨明けの7月19日頃まで続くかどうか。自然の流れの中で2~3週間で波のように変わっていくわけです。
ちょうどいま高気圧が活発な時期にあって、これが弱まって再び梅雨前線が顕在化するのではないかという恐れもありますし、また低気圧などによって天気が悪くなることもある。
気象庁はいましばらくこの状態を見たい、というのが見解のようです。
もしこの状態が一時的なものでなく、7月19日頃まで続くとみた場合、早い段階で梅雨明け発表を検討するというわけです。」

6月の「梅雨明け」はあるのでしょうか。

あす以降は最高気温30度前後の日が続く見込みで、熱中症や紫外線対策を万全にしてください。