栃木県日光市の山林で鉄塔が倒れ、作業をしていた飯田市の男性が下敷きになって死亡しました。

死亡したのは飯田市毛賀に住む47歳の男性会社員です。

日光警察署と国土交通省関東地方整備局によりますと、日光市足尾町の山林で25日午前9時半前、斜面の崩落を抑制するための工事で使う資材を運ぶための鉄塔が倒れ、近くでワイヤーの交換作業をしていた男性が下敷きになりました。

男性は病院に搬送されましたが、正午前に死亡が確認されました。

倒れた鉄塔は、高さ3.6メートル、重さ240キロだったということです。

警察で、鉄塔が倒れた原因を調べています。