プロ監修の介護食サービスも登場一方、人手不足の影響は利用者に提供する「食事」にもー

介護事業者
「栄養、ご飯を作る人材も減ってきていますし、一からつくるのが大変という話を聞いています」

そうした課題を解決しようとプロの料理研究家が監修した料理を冷凍して届けるサービスも登場。

健康的でありながら、完全調理済みのため、食事を準備する職員の数も減らすことができます。

 

イベントを主催 ブティックス藤井智晃さん
「介護の課題と一言でいってもですね例えば人材不足、物価高騰、厚生労働省が打ち出しているICT化の推進、かなりいろんなところに問題が山積している。一度来て同時にいろんなものを比較検討できるところで来場者さんにとっては価値のあるものを持ってかえっていただける場を作れていると考えている」

介護事業者
「正解を出す仕事はシステムやAIでいいかなという風に考えていまして、認知症の高齢者の方とかその日によって状態が変わってしまったりとか人間なので感情のムラがその日の気分によっても左右されるのでそういうムラがあるところに人の手でサービスを届ける」

介護する側も受ける側にも優しい最新機器を集めた展示会は26日まで開かれています。