「古古古米」食べた玉巻アナの感想は…

 品評会で味比べをしたのが同じ条件で炊飯した5つの種類のコメで、それぞれの「味度」は以下のような結果となりました。

 ・2022年産「古古米1」…58点
 ・2022年産「古古米2」…62点
 ・2021年産「古古古米」…54点
 ・外国産米(カルローズ米)…70点
 ・銘柄米(山形県産コシヒカリ)…84点

 実際に試食した玉巻映美アナウンサーは、古古米1・古古米2・古古古米について「旨みや甘みの差はほとんどなかったが、点数が54点の古古古米はパサつきを感じて、あんまり美味しくない」と感じたということです。ただ、「しっかり味を比べてようやく感じる程度で、おかずと一緒に食べている分には気づかないかもしれない」という感想でした。

 古古米、古古古米を美味しく食べるためのポイントは『コメを浸水させる時間』で、夏場は最低30分。冬場は1時間以上浸水することによって、保水膜の出来は大きく変わるということです。

 ただ、品評会の結果はあくまでもサンプルの数値であって、保存状態や輸送状態、コメの研ぎ方などによって保水膜の出来には差が出るため、古古古米であっても保水膜の数値は高くなる可能性もあるということです。