青森市にある全ての小中学校で、夏休み明けの5日間を原則「午前中のみの授業」とすることになりました。

青森市教育委員会は24日の定例会で、2025年の夏休み明けは「ゆるやかスタート・ウィーク」を導入することを決めました。

このウィークは、市内の61ある小中学校全てで、夏休み明けの8月25日から5日間、原則午前中のみの授業とするものです。

夏休み明けは、心身の不調を訴える子どもが増える傾向にあることなどを考慮して判断しました。

さらに、児童生徒が登校しやすい環境を作るためにウィーク中の給食では、昨年度、人気だったメニューを提供するということです。

市側は、午前授業にしても全体の授業時間が不足しないように、各校で管理するとしています。

市では、午前授業にすることで児童生徒だけではなく教職員の負担も減らして、ゆとりをもって学校生活をスタートできるようにしたいとしています。