「博多活弁パラダイス」今後の公演

活動弁士の公演「博多活弁パラダイス」。シリーズ「片岡一郎〈講義+実演〉活弁でたどる無声映画史」は、あと2回の公演があります。

【7月27日(日)『狂った一頁』】
1926年公開、衣笠貞之助監督。日本映画史上初の前衛映画で、現在も世界各地で上映され続け、カルト的な人気を誇る作品。


【9月7日(日)アメリカ映画『メトロポリス』】
100年後の未来(2026年)を舞台にしたSF映画。登場するアンドロイド「マリア」は映画史上最も美しいロボットと言われ、『スター・ウォーズシリーズ』のC-3POのデザインに影響を与えています。


会場は、福岡市美術館ミュージアムホール。「博多活弁パラダイス」で検索すれば見つかります。

◎神戸金史(かんべ・かねぶみ)

無声映画の傑作『イントレラス』の資料を持って(中央・神戸金史)

1967年生まれ。学生時代は日本史学を専攻(社会思想史、ファシズム史など)。毎日新聞入社直後に雲仙噴火災害に遭遇。東京社会部勤務を経てRKBに転職。やまゆり園事件やヘイトスピーチを題材にしたドキュメンタリー映画『リリアンの揺りかご』(2024年)は各種サブスクで視聴可能。5月末放送のラジオドキュメンタリー『家族になろう ~「子どもの村福岡」の暮らし~』は、ポッドキャストで公開中。