■子どもたちの成長に、避けて通れないもの
「生理」について語ることは恥ずかしいもの、人前で話せないものと思う人も少なくはないと思います。
しかし女性にとって、生理は生涯に渡って共に連れ添うもの。大人になっても不規則であったり、心身に不調をきたすものでもあります。
何より命を育む仕組みとして、なくてはならないもの。
教育現場が果たす義務として、子どもたちが心身ともに健康で安心して過ごすことができる環境を整えることとするならば、生理の問題も避けては通ることができないものではないでしょうか。
ただ、どこまでを公的に支援するべきものなのかも重要です。今後官民そろって考える必要があると思います。