山形県議会6月定例会。24日は各会派の議員が県側に質問し答弁を求める予算特別委員会が開かれました。
その中で一人の女性議員が「すべての女性が安心して暮らせる社会環境の整備」と題し、「生理の貧困」について触れ、学校教育の現場における対応への認識を県の教育長に問いました。
そこで、県がこれまで実施していた生理用品の配布が休止されていることがわかりました。
■そもそも「生理の貧困」とは?
内閣府男女共同参画局によると、「経済的な理由等で生理用品を購入できない女性や女の子がいる」状態のことを指し、収入の格差が大きくなったコロナ禍を機に近年、顕在化してきました。