地域のシラカバ林を守ろうと、立科町の企業が間伐した木を建材として活用した事業所の内覧会を開きました。

佐久市の設計事務所に設置されたのは、シラカバ材で作られたフローリングです。


内覧会を開いたのは、立科町の信州白樺クラフト製作所で、町内のシラカバ林を守ろうと葉や樹皮を活用したお茶やカバンなどの製品を販売し、売り上げの一部を使って間伐などを行っています。

この一環として、建材の製品化に取り組んだもので、木目が少なく白い色調のシラカバは光を反射しやすく部屋が明るく感じられるということです。


製作所では、9月のリリースを目標に、立科町のシラカバを素材に使ったウォッカを佐久市内の醸造業者と共同開発しています。