県産サクランボ「ジュノハート」が収穫時期を迎え、24日の初競りを前に青森県三戸町で選別作業が進められました。
三戸町梅内にある山田仁志さんの園地で収穫が行われている「ジュノハート」は糖度が高くハートの形が特徴的な県独自の大玉の品種です。
なかでも大きさが31ミリ以上で色づきや形の美しさなどが認められたものは最高峰の「青森ハートビート」として販売されます。
23日はその選別作業も行われ山田さんは娘とともにあす八戸市で行われる初競りに向けてカラーチャートを使って色や大きさを確認しながら1粒1粒丁寧に箱詰めしました。
※ジュノハート生産者 山田仁志さん
「味がとにかくいいということと、大きさが国内の中で1位2位を争う大きさに仕上がっている。毎年ですが、高い評価を受けて全国の人に知っていただきたい」
今年のジュノハートは7月中旬までに平年より多い1トンほどの収穫が見込まれています。