米どころの津軽でも備蓄米の販売が本格化しています。23日に販売を始めた青森市のスーパーでは販売整理券の配布が開店前に終了するほどの人気ぶりです。
「整理券あと1枚です!」
※島元記者
「最後の1枚が手に渡りました!開店5分前に整理券の配布が終了しました。」
青森市沖館のスーパーでは午前9時の開店を前に備蓄米の販売を待つ長蛇の列ができました。
※開店を待つ客
「午前4時30分です。安いので、味を試してみたいなと思いまして」
ユニバースでは津軽や下北を含む県内15の店舗で2022年産の政府備蓄米を5キロ2139円で販売しました。
※購入した人は
「(購入できて)うれしいです。よかったなって。」
「初めてですね、古いおコメは。お酒かなんかいれた方がいいのかなって、ちょっと試して食べてみます。」
「(コメの値段が)去年から見れば倍以上になっているので、経済的にもちょっと大変」
農林水産省が公開している地域別の価格動向によりますと、スーパーなどの「米」の販売平均価格は青森県を含む東北は3000円台後半で推移していて6月に入り2週連続で値下がりしています。