進む過疎・高齢化 移住者への期待
花山地区では今春、幼稚園に通う子どもがいなくなり、高齢者介護施設のデイサービスもなくなるなど、過疎・高齢化が続いている。早坂さんは2001年にこの地に移り住んで以来、人口減少を実感しているという。
早坂絹子さん:
「本当に子どもの声がもう聞こえない。超高齢化の花山になってしまってきているんですけれども、それは時代の流れで止めることもできません」
そんな中、新たな移住者たちに希望を見出している。
早坂絹子さん:
「こちらに移住してきて頑張っている方々がおられるんですよね。お話を聞くと『花山ってとても住みやすい。人間関係も穏やか』だって。移住だけでなく定住してくれる方が来てくれて、新しい風の流れをこの花山に吹き込んでほしいなと思います」