霧島連山の新燃岳がきのう22日、7年ぶりに噴火しました。地元の小学校では23日朝、備えを再確認していました。
新燃岳は22日午後4時半すぎに7年ぶりに噴火しました。噴煙は、500メートルまで上がり、宮崎県方向に流れました。
火口から7キロの霧島小学校では、23日朝、改めて噴火に備えるよう児童に呼びかけました。
「(きのう)宮崎に行っていたが火山灰が結構降ってきた」
「いつ(噴火が)おこるか分からないからしっかり備えたい」
新燃岳では噴火警戒レベル2の火口周辺規制が継続中です。
気象台は「レベル2の活動の範囲内」とした上で、火口からおおむね2キロまで弾道を描いて飛ぶ大きな噴石に、また1キロまでは火砕流に警戒を呼びかけています。