長野県内は夕方にかけて断続的に激しい雨となるところがある見込みで、気象台は警報級の大雨となる可能性があるとして注意を呼びかけています。

気象台によりますと、県内は前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、今夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため、夕方にかけて、断続的に激しい雨が降るところがあり、気象台は、雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨となる可能性があるとしています。

24日正午までに予想される雨の量はいずれも多いところで、北部70ミリ、中部80ミリ、南部100ミリとなっています。

気象台は、県内は今夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。