2018年以来の噴火をした霧島・新燃岳の連続噴火は、22日午後5時55分に停止した模様です。
気象台によりますと、新燃岳は、22日午後4時37分に2018年6月以来、7年ぶりに噴火しました。噴煙は火口から500メートルまで上がり、宮崎県方向に流れました。
その後も連続噴火が続いていましたが、22日午後5時55分に停止した模様です。
気象台には、近隣自治体の住民から「噴煙が上がり、硫黄のにおいがする」と、降灰に関する情報が相次いでいるとしています。
新燃岳は先月27日に噴火警戒レベルが3から2の「火口周辺規制」に引き下げられました。気象台は、火口からおおむね2キロまで弾道を描いて飛ぶ大きな噴石に、また1キロまでは火砕流に警戒を呼びかけています。