2024年の1年間で、車に乗車中に交通事故で死亡した人は18人で、このうち7人がシートベルトを着用していなかったことが分かりました。
青森県警察本部のまとめによりますと、2024年の1年間に県内で起きた交通事故の発生件数は2278件で、死亡したのは43人でした。
事故の類型別で見ると、車に乗車中に死亡したのは18人で、このうち7人がシートベルトを着用していなかったことが分かりました。
シートベルトの着用は、運転席と助手席で98%以上と全国平均を上回っているものの、後部席は30.2%で全国平均を大きく下回り、全国ワースト2位となっています。
また、6歳未満の使用が義務付けられているチャイルドシートの使用率は、77.5パーセントで、依然として2割あまりが使用していない状況です。
警察は、全ての座席でのシートベルト着用と、チャイルドシートの正しい使用を呼び掛けています。