青森県の津軽地方では夜の初めごろにかけて警報級の大雨の可能性がありましたが、気象台によりますと、雨のピークはこえた一方、県内全域は23日昼前まで濃霧による視界の悪さに注意が必要です。
梅雨前線の影響などで、22日の県内は各地で雨が降りました。青森市では、正午前後の1時間に12ミリを観測するなど、やや強い雨となりました。
22日の1日に降った雨の量は、午後4時までに深浦で36ミリ、弘前市で33.5ミリ、青森で31.5ミリなどどなっています。
津軽では、警報級の大雨となる可能性がありましたが、気象台によりますと雨のピークは越えました。
ただ県内全域には、現在も濃霧注意報が発表されています。23日昼前まで濃霧によって見通しが悪くなるため交通障害などに注意が必要です。