イスラエルとイランの攻撃の応酬が⽌まりません。そんななか19⽇、アメリカのトランプ⼤統領はイランへの軍事介⼊を「2週間以内に判断する」との考えを⽰しました。
はてしない攻撃の応酬…イランとイスラエルの現状

記者
「アメリカが交渉に本気なら、イスラエルに空爆をやめるように説得しないのか」
トランプ大統領
「それは⾮常に難しい。(イスラエルが)勝っている場合は、負けている場合よりも難しくなる」
中東の軍事⼤国同⼠、イスラエルとイランの本格的な衝突をめぐり、アメリカはどう出るのか…
20⽇、トランプ⼤統領はイスラエルの説得は難しいと語ったのです。

(Xより)「あれはミサイルか」「こっちにくるぞ」「(爆発⾳)」
この1週間、エスカレートしてきた攻撃の応酬。イランのイスファハンでは、⾛る⾞の⽬前で爆発が。さらに生放送の最中、国営テレビも標的とされました。

⼀連の攻撃により、イラン側の死者は最新の発表で430⼈に上っています。

⼀⽅、強固なミサイル防衛システムを誇るイスラエルでも、最⼤都市・テルアビブの他、各地にイランからのミサイルが着弾。25⼈が死亡したと発表されています。
19⽇には、病院にも被害が及びました。この現場にはネタニヤフ⾸相も視察に訪れ、イランの攻撃を⾮⼈道的だと⾮難。そして、イスラエルの最⼤の後ろ盾であるトランプ⼤統領に、こう呼びかけたのです。

イスラエル ネタニヤフ首相
「トランプ⼤統領は、アメリカにとって最善のことをするだろう。私は彼の判断を信頼します。彼は素晴らしい友⼈です」