米軍“バンカーバスター”は戦火を止めるのか…トランプ氏の決断は

去年のイスラエルによるレバノン侵攻。この時、バンカーバスターという特殊な爆弾で、ヒズボラの最⾼指導者・ナスララ師を殺害したとされています。

ベイルートの街に吹き上がる爆煙と砂煙。バンカーバスターは、地下の標的を破壊できる爆弾です。ただ、イランの地下にある核施設を攻撃するには、さらに地中深くまで貫通できる能⼒が必要とされているのです。

そこで取りざたされているのが、アメリカ軍の巨⼤なバンカーバスター。はたして、アメリカは参戦するのでしょうか。
その判断まで2週間の期限を設けたとする、トランプ⼤統領。20⽇には…

トランプ大統領(20日)
「我々はイランとも話をしてきている。何が起こるのか⾒てみようじゃないか。皆が正気を取り戻すかどうかを⾒極める時だ」
アメリカは中東での戦⽕の拡⼤を⽌めることができるのか。ホワイトハウスの前には、反戦を訴えるデモが広がっています。