長野県松本市で、小麦の収穫が最盛期となりました。

青空が広がった松本市内田の青木道夫さんの畑では、去年の秋に種をまいた小麦の収穫が最盛期を迎えています。


青木さんが、23ヘクタールの畑で栽培しているのは、パン専用の小麦=「ゆめかおり」。

今シーズンは、冬に雪が少なかったことや春先のまとまった雨などの影響で、当初の計画より10トンほど少ない50トンの収量を見込んでいます。

青木さんは、「今年は湿害や雪が少なかったこともあり、その影響は心配だがよくここまで育ってくれた」と話していました。

収穫した小麦は、県内外の精麦を行う業者に卸されるということです。