地元の水辺環境を守ろうと外来種のザリガニを釣る大会が盛岡市で21日開かれ、多くの親子連れが参加しました。

盛岡城跡公園の鶴ヶ池で行われた大会には親子連れなど約160人が参加しました。この取り組みは外来種のアメリカザリガニを駆除し、本来の生態系を取り戻そうと中高生が中心の団体が行っているもので、今年で5回目です。

参加者は約1時間半で125匹を捕まえました。釣ったザリガニはゆでた後、砕いて肥料として活用します。

(盛岡一高1年・澤﨑わかなさん)
「いろんな生き物が池の中や周りにいるすごく自然豊かなきれいな池になってくれればいいなと思う」

8月には大阪・関西万博で行われる国内のSDGs活動を評価するコンクールで取り組みを紹介します。