外国人まで「ヤミ畑」 問題の解決は?

(中国人男性)
Q:何を育てている?「ジャガイモ」
Q:これはキャベツ?「キャベツ、キャベツ」

畑にいたのは中国人男性2人。バケツにはインゲン豆とキュウリが入っていました。

(中国人男性)「キュウリおいしいですよ、どうぞ」

誰の土地なのか尋ねると…

(中国人男性)
Q:ここは誰の土地?「分からん」
Q:誰も使っていないからやっている?「ハハハ…」

河川事務所も、外国人が畑を作っている事実を把握していますが…

(中部地方整備局 庄内川第一出張所 松岡裕幸 所長)
「巡視の際に見つけて声掛けして、言葉が通じないと言われることもある。文化の違いもあるかもしれないが、人の土地という概念が河川敷はないのかもしれない。新たな課題かと思っている」

国交省は河川敷の「ヤミ畑」問題の解決には超えなければならないハードルがあるが、著しく問題のある行為が続く場合は、行政代執行も検討するとしています。