福祉を学ぶ高校生を対象にした授業が青森市で開かれ、生徒たちが事業者との交流を通じて専門性を身に着けました。
青森市で開かれた交流授業には、福祉を学ぶ県内の3校の生徒約70人と福祉関係の事業者21社が参加しました。
授業では、東奥学園高校の高橋秀親 校長が「県の福祉分野の発展につながることを期待する」とあいさつしたあと、生徒たちが福祉介護現場で働く職員たちと意見交換するワークショップが開かれました。
そして生徒たちは、交流を通じて感じた「未来の福祉への思い」を文章にし、自分の夢を重ねていました。
東奥学園高校 森 桜 さん
「同じ福祉を学んでいる方々の介護の魅力を聞くことができて、自分のこれからの学習のやりがいになりました」
社会福祉法人 平元会 杉山 宙さん
「私たちにはない考え方などを聞くことができたので、明日からまたがんばれます」
会場には最先端の福祉機器も展示され、高校生たちが福祉や介護の専門性を身に着けていました。