19日も気温が上がり、青森県三戸町では午前中に今年県内で最も高い33.1℃を観測しました。また、平川市では「熱中症」の症状を示した80代の男性が意識不明となっています。

今野七海 記者
「正午の三戸町です。空は雲が広がっていてジリジリと照りつけるような日差しはありませんが、手元の温度計は32℃を超えています」

真夏を思わせる暑さとなり、三戸町が誇るこちらのキャラクター(「11ぴきのねこ」の像)も今週から麦わら帽子をかぶり、対策をはじめました。その三戸町が、今年県内で最も高い気温33.1℃を記録したのは、午前11時前でした。

三戸町民は
「暑いです。対策はクーラーをつけたり、涼しそうな時間に出かけたりとか」

「まだ6月だけど、暑いかな」

19日に30℃を超えたのは、もう1か所。平川市碇ケ関の30.9℃です。
その平川市では、外にいて「熱中症」の症状を示した80代の男性が意識不明となっています。

県内では、熱中症とみられる合わせて5人が病院に運ばれました。

すでに真夏のような天気が続く県内。
子どもたちにとって外に出て遊べる楽しみな季節、本格的な夏の訪れは早くなりそうです。