JR東海は大鹿村の小渋川を渡るリニア中央新幹線の橋の工事を、2025年秋から始め、2030年6月の完成を目指すと説明しました。

工事の説明会は、18日夜、大鹿村で開かれました。

小渋川橋りょうは天竜川支流の小渋川に架ける長さ200メートルの橋で、川の両岸に高さおよそ60メートルの橋脚を2本建て、騒音対策のため上部はコンクリートのフードで覆います。


説明会では、「騒音はどの程度あるのか」、「この地域で多い落石にはどのような対策をするのか」などの質問が出されました。

JR東海は、2025年の秋から工事を始め、5年後の2030年6月中の完成を目指しています。