18日昼ごろ、宮崎空港に航空自衛隊の輸送機1機が飛来しました。
大規模災害時に支援物資を輸送する訓練などを行ったということです。

(渕 雅顕 記者)
「いま、航空自衛隊の輸送機が訓練のため、宮崎空港に着陸しました」

18日正午すぎ、宮崎空港に着陸したのは、愛知県の航空自衛隊小牧基地第1輸送航空隊所属のKC130H輸送機です。

小牧基地によりますと、輸送機は、今回、大規模災害の発生時に、安全かつ迅速に支援物資を輸送する訓練などを行うために宮崎空港に飛来したということです。

宮崎空港は、自衛隊と海上保安庁が平時から訓練など必要に応じて民間空港を円滑に利用できるようにする「特定利用空港」に指定されていますが、今回の訓練は、指定前から実施されているもので関連はないとしています。

輸送機は、着陸からおよそ2時間後に宮崎空港を離陸し、小牧基地に戻りました。