今週の長野県内のガソリン価格は、レギュラーが先週より0.1円値下がりしました。
石油情報センターによりますと、今月16日時点の県内のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり平均177.9円で前の週より0.1円下がりました。
全国でみると、長崎、鹿児島、大分に続いて全国4番目の高水準で、全国平均より6.7円高くなっています。
また隣県の平均価格は、愛知と埼玉が163.6円で最も安く、次いで山梨が169.6円、群馬が170.2円などとなっています。
ハイオクは189.1円で0.2円値下がりした一方、軽油は159.9円で0.2円値上がりしました。
先月始まったガソリンの定額補助は上限の10円に達していて、石油情報センターは、イランとイスラエルの紛争による中東情勢の緊迫で、原油価格が急騰するとして来週は値上がりを予想しています。