熊本市は6月18日、学校給食の支援費用などを盛り込んだ一般会計補正予算案を、開会中の市議会に追加提案すると発表しました。

追加提案する補正予算案の総額は約5億1000万円です。

このうち1億円は学校給食の支援費用の増額分で、実際のコメの価格が2025年度の当初予算案を編成した時の想定価格を上回ったことが要因です。

補正予算案にはこのほか、プロパンガスを使う世帯と事業者に一律で2000円を支援する費用として、約4億円も計上しました。

プロパンガスの価格が高騰しているためで、市内の約17万5000世帯と約7000事業者が対象となる見通しです。