梅雨の時期に合わせて、長崎市の諏訪神社で雨の日限定の御朱印の頒布が始まりました。

諏訪神社で雨の日だけ受けることができる御朱印です。

「雨の日御朱印」は雨が多い梅雨の時期にも神社を訪れて明るい気持ちになってもらえればと去年から始まった取り組みで、2年目のことしはデザインを一新しました。

諏訪神社・森健司権禰宜「諏訪神社の境内にあります蛙岩をデザインしまして」
境内の玉園稲荷神社そばにある古くから信仰されてきた蛙岩。
しゃがんだ蛙のようなかたちで、もともとは裏山の上にあったそうですが…。
森健司権禰宜「長崎大水害の時に大雨でこの岩が落ちてきて、ここでちょうど、もう30センチ手前ぐらいで止まって、土砂をせき止めてくれた」
蛙岩に守られた玉園稲荷神社もあしらわれた雨の日御朱印は「災難除け」のご利益としても受けることができます。
森健司権禰宜「雨の日にお参りに来ていただいて、この御朱印を受けることによって、気持ちが晴れやかになっていただければと思います」
「蛙岩」のカエルは「無事帰る」という意味にも結びつくことから、旅の安全などもご利益も祈願できるということです。