全国各地で問題となっている自治体のNHK受信料未払いについて、16日、島根県で新たに2440万円の未払いがあったことが分かりました。

島根県は今年4月、4部局・54所属が管理するカーナビやテレビなど172台で、NHK受信契約を結んでおらず、未払いの受信料が約1430万円あったこと公表していました。

この172台の契約を結ぶNHKと確認作業の中で、一部の所属からさらに未契約の機器があるとの報告を受け、再調査を行ったところ、新たに189台2440万円の未払いがあることが判明したということです。

内訳は、テレビが148台、カーナビが33台、その他が8台となっています。

再調査をする中で、ウェブ会議等で使用していたアンテナ端子につながっていないテレビチューナー内蔵のディスプレイなどについても、放送受信契約が必要になることが分かり、今回の追加公表にいたったということです。