この夏、子どもたちだけで制作した「ねぷた」を出陣させるプロジェクトがはじまり、青森県黒石市の中学生のねぷた絵師を中心に、制作が進んでいます。
中心となって筆を走らせるのは、中郷中学校3年生の村山絢都さんです。
ねぷた絵師の今井秋行さんのもとで8年間学び続け、黒石ねぷた絵コンクールで金賞に輝き、鏡絵を担当することになりました。
今回のプロジェクトは、子どもたちが「ねぷた」に携わる機会を作ろうとNPO法人が企画し、この夏、子どもたちだけで初めて出陣します。
中郷中学校 3年生 村山絢都さん
「このサイズは初めてなので、全体のバランスとかも座っていたら分からないので、立って高いところから見てみたり、というのが難しくて」
ねぷた絵は7月初旬に完成し、「黒石ねぷたまつり」期間中の7月30日と8月2日に出陣する予定です。