熊本市立黒髪小学校で、空き教室の天井が落下していたことが明らかになりました。


けが人はいませんでした。
熊本市によりますと、6月10日の正午過ぎ、学校の職員が校舎3階の天井の一部が落下しているのを発見しました。
落下したのは長さ5.7メートル、幅35センチのモルタルです。
落下した教室が使われていなかったため、児童にけがはなく、別の校舎へ避難したということです。
当日の夕方には安全が確認できたとして休校などの措置は取っていません。
落下は、木製の下地が劣化したことが原因とみられています。
今後、剥がれた部分を撤去するとともに、熊本市の他の学校に同じような場所がないか調査を進めているとしています。